WELCOME to K's Ceramic Gallery
2009年11月30日月曜日
サイがきた、エルマーがきた-Rhinoceros & elephant
わずかに残る一月の雪に
still some fresh snow left
火の力が漲(ミナギ)ったサイ
fire gave life to rhinoceroses
焼き締まって
hardened, and
釉薬は土と溶けあう
glazes are fused into the surface of the clay body
象のエルマー、Elmer, the elephant、といっても..............
陶芸体験の作品が届いて
「つくる喜びと待つ喜び」
......「作品が届いた時の喜び」.......陶芸の魅力にひき込まれ.....
と、Sさんから、エルマーで?お手紙いただいた Thanks!
草原でしゃがんだり、ねころばったり
あ-、こんなポーズも、いいじゃない
「象つくりたい」、が再燃
2007-02-08
=====●陶芸・体験教室 & ギャラリー●======
河口湖畔の森の K's 工房 で、思いのままに・土を・カタチにしませんか?
2009年11月29日日曜日
ひたすらネコそしてネコ-cat or dog person?
陶芸教室のYさんは
ネコをつくる人、である
いっぴき、つくって
また、いっぴき
making one cat in clay
and another
ネコタイプだからネコ
なのか
イヌタイプだからネコ
なのか
why cats?
is it because she is a cat person
or because she is a dog person?
二人でしゃべってるとかならず
どっちかがネコ役でどっちかがイヌ役、だそうだ
Whenever two people talk, one will play the cat and one the dog.
ネコが「こうしよう」と、いうと
イヌは「いいよ」とか「いやだ」と、いう
Cats propose things to do, dogs either accept or veto proposals.
ネコとネコでは、うまくいかない。盛り上がるが、最後はけんか。
Cat and cat doesn't work. It's all very exciting for a while, but in the end you're going to end up fighting.
イヌとイヌもうまくいかない。盛り上がらず、しりきれとんぼ。
Dog and dog doesn't work. You never do anything exciting together. Things eventually just peter out.
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うんうん、なあるほど
2007-02-07
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河口湖畔の森の K's 工房 で、思いのままに・土を・カタチにしませんか?
2009年11月28日土曜日
ガリッと噛んで、ゆっくり サクサクサク-super hard biscuits
「やわらかあ--い」トレンド・どうなんだろ
「ウッ、カタ」かじりかけて、みなさん、そういう
getting more reluctant to chew on hard food, aren't you?
そうなの、かたいのが好きなんです
I love super hard crunchy biscuits.
で、簡単レシピ
---ホットケーキの粉+そばハチミツ+パレスチナオリーブ+クルミ
---pancake mix+honey+olive oil+walnut pieces
---170度のオーブンで20分 Bake in 170°C oven for 20 minutes.
ベーキングパウダーつかって
やややわらかバージョン
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噛むと、ガリッと音がする
You'll hear the crunch as you bite
ひとくち噛んでは、ゆっくり味わう、ザラザラ、グニュッ 感
そしてよーくかみ砕く
Savor each bite, noticing its flavor, texture,
and consistency. Chew well.
☆皿は、それぞれコバルトを調合した、「青」
Blue Plates: two different cobalt glazes
☆アーモンドはたしかバルセロナのスーパーで
2007-02-05
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2009年11月27日金曜日
雪の白・紫カラ-の花びら-purple calla on snow
朝7時・マイナス7.8度
てことは、この冬いちばん!!
なあんだ、やっぱり冬、なんだ
1月21日の雪・まだ溶けないでいる
カラーの淡い紫を、雪と苔の風景に
カラーはキャラ?
English flower name, the Calla Lily, derived from "CALLA" .
"Calla" comes from the Greek word 'kallos' meaning beauty.
キャラはキャラリリーのことで、ギリシャ語の'kallos'(美しいこと)
いつまでこうしてるんだろ
雪は氷のつぶになり
凍る月夜に照らされて
2007-02-03
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2009年11月26日木曜日
ギリシャのカケラ 焼き締まる・艶やかに-Meteora rock glaze
いただいたひとにぎりの石粒
(右)一粒・そのまま焼いたら
やや溶けてツヤツヤ、硬く焼き締まった
これなら「アルカリ」を少し加えて溶かせば釉薬になりそう
(左)テストピース--半磁器土
なるほど
土石釉はマット調になりがちだが、特に右がよく溶けている
淡い茶緑は「鉄」
いくらか他の鉱物もまじって、やわらかい味--この不純物というやつ・好き
左:Meteora Rock 1
右:Meteora Rock 2
そもそも
こんな
大地のかけら
砂岩、だという
硬い石(三陸海岸の石ころ)で
叩いて
乳鉢ですりつぶす
と
こんな
powdered rock
○釉薬レシピ1
rock 2
石灰 2.5
福島長石 5.5
●釉薬レシピ2
rock 1
合成土灰 1
福島長石 1
2007-02-02
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2009年11月25日水曜日
窯出・空色の天使の羽根-soft matt blue angel wings
いよいよ窯の扉をあける opening the kiln door
いつだってドキドキワクワク
まずは、「体験・教室」の作品 taking out students' pieces
ひとりひとりの陶芸ノート・見ながら checking notes
棚板からそおっと、まだあったかい still warm
あら、天使の羽根、だわ oh, beautiful angel wings
千葉からいらしたK.t. さんの作品 striking piece by a visitor
ドロマイトで調合した「水色」の色合い blue hues
白土とやわらかくとけあってる
「ドロマイトブルー」を「エンジェルブルー」と呼ぼうかな!
かけた釉薬がまざりあったり
窯のどのあたりで、どんな炎に包まれるか、で
色合いは窯焚きのたび・新しく生まれる
variations are achieved by combining glazes,
and the atmospheric conditions within the kiln
can create subtle differences from firing to firing
一期一会
once in a lifetime
採取した土で、 泥 slip 絵
石を砕いて、釉薬 glaze
それは発見の種
collected local clays and rocks
are the Seeds of Discovery
2007-02-01
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2009年11月24日火曜日
ゼーゲルさんの秘密-cone bending
覗き穴から炎の風景
an 07 bending in front of the peep
左の「ゼーゲル」7・ほぼ完倒
右の「ゼーゲル」8・微倒
「デジタル温度計」は1230度
いつもよりずっと
足並み?そろってる
「ゼーゲル」8完倒・1240度で練らし1時間
朝3時ON-夕方4時半OFF
ドイツのSegelさん
釉薬のアルカリ、アルミナ、シリカ成分の
「割合」と「溶け方」の関係から「ゼーゲル式」を考案
温度計は瞬時の「温度」
ゼーゲルコーンは「時間」と「温度」のコンビネーション
土と釉薬・じっくり気持ちよく?溶けあい/焼き締まる「火の環境」
さぐる手がかり、といおうか
a visual indication of when the wares have reached a required state of maturity, a combination of time and temperature
SK=ゼーゲル錘=Seger Kegel
きょう一日、窯はゆっくり冷めていく
2007-01-30
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2009年11月23日月曜日
カバサン・カメサン・ネコサン・守り神-figures for luck
3時から火をつけたいな
そう思っていると目がさめる、もの
窯の下のうほうは、温度が低め
The bottom of the kiln is usually
slightly cooler than the rest of the kiln.
だし.....と、動物たちも、きのうまでに窯詰め
clay animal figures for good luck?
はじめの1時間で150度、あとは1時間100度のペースで
ノートとグラフ、炎の色や高さをのぞきながら
30分おきに灯油と空気をじょじょにふやしていく
最終的にどうなるかは、窯にゆだねるしかない
what ultimately happens to our work is so out of my hands
窯のおかげで、陶芸家は謙虚でいられる、って?
As they say, the kiln keeps the potter humble.
ゼーゲルコーンをおいて、窯の扉を閉めるとき
いつも手を合わせて「オネガイシマース」と声かける
2007-01-29
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河口湖畔の森の K's 工房 で、思いのままに・土を・カタチにしませんか?
2009年11月22日日曜日
町家で個展です・亀ノ背中ハ花畑-Ceramic Show
2000年に河口湖に移り住んでから
京都と東京、隔年で個展を開いている
なつかしい人たちと
会えるのが楽しみ
やあ、元気にしてた?
土石採取の旅を続けながら、すてきな土の肌合いを求めて
実験を重ねています、そうして生まれた「土のかたち」
----富士山麓のなんだか愉快なうつわたち---
車に積んで連れていきますよ
どうぞいらしてください
2007年3月27日(Tue)--- 4月1日(Sun)
11:00am---7:00pm (最終日は4:00pmまで)
アートステージ567
京都市中京区夷川通烏丸西入巴町92 TEL/FAX:075-2563759
(烏丸通から西へ40M 市営地下鉄「丸太町」6出口から徒歩1分)
築80年の町家の元・丹定米穀店(200年続いた老舗)を
北白川ヴォーリズ建築--駒井邸でサロン活動をなさっていた本田さんカップルが
アートショップ「コロナ堂」(1F)
交流ギャラリー「ARTSTAGE567」(2F)
に、建築専門学校の学生と「土壁」に改修なさった
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朝2時半から、素焼きの窯焚きをしている、月のない夜空は★☆
2007-01-19
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2009年11月21日土曜日
アイルランド・沼のオーク・海の石-Bog Oak craft
アイルランド南東のCorkから
バスに乗り、牛や羊を眺めて一時間半
Skibbereen (2005.8.30)
バス停(Bridge St.)のRiver Crafts
黒い木は沼地のオーク(bog oak)
5000--7000年間、泥炭(peat)に包まれて
石は石灰岩(limestone)
24--26百万年前
「また拾ってくればいいんだから」
と
飾ってある「石ころたち」くれた
うれしかった、な
買った首飾り?より、じつはずっと大切
だって、彼女が、海を聞きながら、腰かがめて
どれがいいかなって拾ってる姿・目に浮かぶんだもの
2007-01-13
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2009年11月20日金曜日
2009年11月19日木曜日
大地を、ぐりん、くりぬいた鉢-earthborn bowl
2009年11月18日水曜日
2009年11月17日火曜日
初ろくろ・空にむかってやわらかく-Lucy Rie
去年もそうだった
一月一日
1キロの半磁器土
ゆっくり練って
ろくろで少しづつひきあげる
手を休めては
ラインを眺めて......
空にむかって
開いたか
やわらかく開く
ルーシー・リー
心にいつも・ある
こわれそうなラインと
激しく溶けあう鉱物
だからとくべつなひと
イギリス・ブリストル
City Museum and Art Gallery
Novotel Hotel からてくてく坂をのぼって...
階段わきの壁のガラスケースに
なにげなく、名前もなく
Lucy Rie の白いBOWL
、ではないか!!
重厚な木製のてすりに
もたれて、いつまでも
眺めていたっけ
2007-01-03
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2009年11月16日月曜日
マドンナとコトハジメ-why wait for New Year's
大晦日の夜明け前・・マイナス6℃
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MADONNA をテレビで堪能
●I'm Going To Tell You A Secret 舞台裏
●THE CONFESSIONS TOUR ロンドンコンサート
ツアー最終日に、
アシスタントの女性ために、ネギライとカンシャの詩を朗読
若いミュージシャンに、いい曲つくるのよ、とギターをプレゼント
いっしょに遊べなくてごめんね、いつかわかると思うけど、家庭と仕事って
たいへんなのよ..........マドンナ、48才
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年はじめの「白いうつわ」つくっちゃった
has handbuilt 'white' vessel to kick off 2007
2006-12-31
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2009年11月15日日曜日
正月準備?は石砕き、から-crushing rocks to grain
年が明けたら、白いうつわをつくろ
男鹿半島・椿の白岩の釉薬をかけよ、っと
まずは岩砕き
さらに細かく
すりつぶす
じゃりじゃり
男鹿半島の海辺を走っていた
朝・思い浮かべながら
pounding and pounding
the sound reminds me of
the seashore along which
I was driving one summer
to discover beautiful white rocks
ふるう
sifting to get
fine dust fraction
土釉 'slip glaze' のこと探してたら
おもしろい人、みつけた
Brian Sutherland(1929-1998)
やはり、土石を砕いて、ワクワクして釉薬つくった
イギリス人、のようだ
there was no rock which could not become a glaze, or part ofa glaze, and I was determined to prove it.
どんな石でも釉薬になるはずだ、と、実験にとりかかった、らしい
2006-12-27
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2009年11月14日土曜日
シーサー生まれた・ピョンピョン-unloading kiln
2009年11月13日金曜日
潮吹きクジラの肌触り-fired whale texture
ごつごつ・ざらざら
が
いい
the feel of clay
i love coarse feel rather than smooth
いっきに
からだ
つくりあげ
粗い原土の泥
がっがっと、指でかさねる
記憶のクジラが
かたちになる
えいっ、と
ちぎった粘土・はりつける
海辺の砂、土におしこむ
その砂・どんな石だったのか
rub coarse sand into surface
焼けずに残った粒つぶ
海色の釉薬(コバルト・銅)に
見えてくる
sand particles under sea-color glazes
may tell where they're from---rock breakdown
2006-11-22
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2009年11月12日木曜日
2009年11月11日水曜日
超カッコイイ紫石・拾った-sedimentary rock?
えっ、どこが?
ほら、よーく
見てごらん!
いろんな石・混じってる→
堆積岩?
ひび割れてる→
固結度の低い泥岩?
白っぽい→
石灰岩?
さて
「西湖の桑留尾川左岸沿いの林道を登る.............
沢のなかは,御坂層群の凝灰角礫岩の巨礫がゴロゴロ.....」
十二ヶ岳の山頂に一直線に上がる「行者返り沢」
西湖北岸の「くわるび」のことだね
拾ったのは足和田方面の河口湖畔
石はやっかい
どうやってこんな姿になったの?
だから?
どこへいっても
気になる
それにしても、いい景色
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けさはどんより、雪になるか?
2006-11-17
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2009年11月10日火曜日
カメ板も、廃材でつくる-making wooden bats
好き、なのが
拾う、ことなのか
つくる、ことなのか
do I like which?
collecting or making?
捨てられたモノを
つい拾ってしまう
I'm the type of person who simply can't resist
picking stuff off the street and bringing it home
カメ板が足りない
つくることにした
5年前にいただいた廃材
out of construction waste
ロクロの上に
粘土小玉を3個のせ
そこに板を据える
ロクロを回し
水で濡らした指先で、板に
円を描き、水平と中心を、とる
250グラムの粘土玉をのせ
土殺しをして、ひきあげる
シッピキ(切り糸==流木に湖畔で拾った「てぐす」を結んで)で底を切り離し
カメ板ごと、はずして乾燥させる
左の板は
買った耐水ベニヤ
右のは
8年くらい前に
ゴミの日に拾った長い板
階段で5階まで運んだ
こういうときは不思議と力が出る
これが大活躍
土練り板
カメ板
乾燥板......と
ほぼ乾燥したら
カメ板から、ぽんとはずして
底のまわりをスポンジで
ぬぐえば、ほら
これは
生乾きの状態で
カメ板からはずして
ろくろに据えた「生しった」にかぶせて
底削り
「へんてこなもの」ばかりでは
窯が焚けない、んで
買っていただけそうな
「うつわ」も、つくる
2006-11-15
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