モリスとアイスランド-Morris "Journey to Iceland"

「アイスランドへの旅」晶文社
1871年7月6日（ロンドン出発）
から9月7日までの37才の旅日記

馬で旅し、夜、テントで綴った
地形や気候のワクワクした描写

「........大きな溶岩塊.......
　やがて花がたくさん点在する砂地.....
　これも消え.....黒砂.....紫色になり.....
　とつぜん急斜面.....その色はインディアンレッド....」
「泥炭質の干上がった湿地」
「黄色味を帯びた白い濁った流れで硫黄の臭い」
「両側に玄武岩の巨大な崖」
「石炭ではなく....木の化石の一種だった...木は、ぽぷら、樺、そして榛の木...」
「起きると風のある冷たい朝だった......北の氷河の上に例の平たい弓形の虹がかかった...」

"Journey to Iceland",
one of Collected Works of William Morris.
The pages are filled with vivid descriptions of the geology.
I can easily share his excitement.

2010-07-06

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