WELCOME to K's Ceramic Gallery
2009年6月9日火曜日
火色の生成---flashing
火色 [interaction between the flames and (the) minerals in the clay]
1.素焼きした茶わん(信楽荒土+山土)の、内側に貝灰釉を、口縁と外側に木灰釉
(unwashed)をかける。高台に水酸化アルミニウム水溶液を塗布する。
2.さやに籾殻を敷き、真ん中にホタテの貝殻、そのまわりにアサリの貝殻を置く。
3.ホタテの貝殻に、作品をのせる。道具土を隙間につめて、密閉。
4.電気窯で焼成。1250度、練らし1時間、15分おきに25度づつ減温、1175度でOFF。
Question
つや(ガラス)のある火色(鉄)が生成される化学式は??
関係ありそうなもの
塩素ガス(Cl)、炭素(C), 二酸化珪素(SiO2), 四塩化珪素(SiCl4), カリウム(K), 鉄(Fe)
籾殻=Si(珪素)K(カリウム) Cl(塩素)
貝殻=CaCo3
海水=Sodium(炭酸ナトリウム)
1.Sodium(salt)+silica/alumina(clay)
2.Kは粘土構造のSiと融液生成
3.塩化水素ガスは粘土の鉄分と反応Fe2O3「赤鉄鉱」生成
融液にFe2O3溶解→徐冷で「赤鉄鉱」再結晶
27 Apr. 2005
=====●陶芸・体験教室 & ギャラリー●======
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