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2004年の夏
男鹿半島の南海岸線を
東へ走っていると、真っ白い崖。
おっ!
車を寄せておりてみる。
「椿の白岩」、と。
ふむ、ふむ!
草むらに白岩がごろごろ
けっこうやわらかそうだ
と、むこうからおばあちゃん
なんとその崖の持ち主
毎朝、崖を下って散歩しているという
「土を焼く実験をしていまして.....」
すると、
「こっちのおおきいの持ってきなさい」
ワクワク気分で、塊を車に積んだ
ありがとう
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塊を砕いて
コンクリブロックで摺り
ふるって
二種類の釉薬にしてみた
(テストピース信楽並漉)
左(長石4 白岩1.5 KAOLIN 1 珪石 3.5)
右(長石4 白岩1.5 KAOLIN 1 珪石 3.5 石灰 1.5)
左の釉肌が
なかなかいい
白色の凝灰岩
もともと流紋岩のような酸性(珪酸分の多い成分)の火山活動で噴火した火山灰がたまったもの
2005-11-12
=====●陶芸・体験教室 & ギャラリー●======
河口湖畔の森の K's 工房 で、思いのままに・土を・カタチにしませんか?
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