WELCOME to K's Ceramic Gallery
2010年5月10日月曜日
窯変:白マット釉に桜色-Unexpected Changes in Color
さて、白マット溶けすぎてないかな?
と、窯の蓋をあけてみたら、あら
なんとほんのり桜色の結晶が..........
この不思議は、いったい、なんだ?
1.釉薬は、マット調で、濃いと白・薄いと緑がかる、ので「オリーブホワイトマット」
と名づけた---長石48+石灰21+亜鉛華5+Kaolin21+チタン5
2.窯の中段の同じ土(黒土+白土)の器には、析出していない
が、次の焼成で、最下段の黒土の作品にも、少し析出。
3.電気窯の温度は、1225℃で10分保持→1200℃で10分保持→1775℃で10分保持でOFF (灯油窯より、高温域でゆっくり冷却、か)
4.うつわの中だけに現れているので、やや還元気味だったか?
It was a happy surprise to find the piece ---the white matt glaze is flushed a delicate pink.
This is Youhen, literally "kiln change", which refers to pieces
which undergo unexpected changes in color and/or texture during the firing.
What caused this chemical reaction?
2008-02-01
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