WELCOME to K's Ceramic Gallery

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2009年10月11日日曜日

東北の旅 1st Day-2億年前の貝化石?


trip to north - fossil shells
Kawaguchiko, Yamanashi--kesennuma, Miyagi

きょうは700km
河口湖出発6:40am
中央道から
首都低速いや
こんなこともあるんだ
スイスイ高速ぶり
連休最終日、だから、ね

東北道「国見」SA 11:30
「白石地鶏うーめん」

断続的に
激雨、小雨、曇り
気温は河口湖と変わらない
20度 涼しくていい
交代で運転、でないと、きついだろね

築館ICから
長沼、伊豆沼(バードサンクチュアリ)あたり
ちょっと迷走
なんとか398号線
稲穂の緑ーササニシキ、か
海をめざす

志津川町から歌津町
これぞリアス海岸、か
崖の上のくねくね集落から
さらにくねくね、狭い急坂を下ると
入り江に漁師の集落

「韮の浜」
2億年前の貝化石がみつかった
のは、どのあたりでしょう?
「海の石ころ」の本を開いて
訊ねると

網元?の女性、角をまがって
あそこ、と、岸壁を指さして
「気をつけて!」
訛りがやわらかい
それらしい化石はみあたらなかった
けれど

満ちてくる潮を聴きながら
もろい砂岩の襞に沈み込んだ
海の記憶、を想った

2006-07-22

=====陶芸・体験教室 & ギャラリー======
河口湖畔の森の K's 工房 で、思いのままに・土を・カタチにしませんか?

2009年10月10日土曜日

あーちゃんとナウシカ-mail fr Portland


bit cloudy/4:00am/20℃
-------------

ポートランドの あーちゃん @Lost Lake









Mt.Hood
静かだねえ
透き通った
きもち




「ナウシカの急須でお茶を入れると
殆どの人がすぐさま反応する
かわいい、すごい、ユニークだ、 とかいろいろ.....」
と Kちゃん

ナウシカと呼んで
かわいがってもらってる

おもしろいな、と
日常にとりこんで
冒険してみる
それが、うれしい

2006-07-16

=====陶芸・体験教室 & ギャラリー======
河口湖畔の森の K's 工房 で、思いのままに・土を・カタチにしませんか?

2009年10月9日金曜日

楽の友だち-Raku Friend


富士山麓で窯を焚いて10年
になる Fukukawa さん
こないだ工房に来てくださった

電話が

やはり湖の南・富士山のふもと
なので
「富士桜」の工房を
お訪ねした

visited a friend
who has fired kiln
for 10 years at the foot of Mt.Fuji

灯油窯と「楽」RAKU のちび電気窯
エッジがシャープ
なのに
手のひらに
あったかい
「らく」
すごくいい
Picturesque

北欧の旅から帰ったら
庭にレンガを積んで
小窯をつくる、らしい
秋、

raku-fired bowls
sharp rim
warm feel when
held in the palms

exciting plan for
building small kiln
in the woods
i might join?

2006-07-12

=====陶芸・体験教室 & ギャラリー======
河口湖畔の森の K's 工房 で、思いのままに・土を・カタチにしませんか?

2009年10月8日木曜日

「K's 工房」石で彫る-stone carving


misty/4:00/20℃
----------------
河口湖南の石作家
Oさん
「石の加工体験」案内状をもって

さっそく
陶芸体験のゲストに

先週は
私が工房「磊造(らいぞう)」で
石の粉をいただいた

上澄みをはねて乾燥中
釉薬に調合する予定

私もこの企画に参加
させてもらった
ことがある


この石の看板

隷書体でプリントアウト
した文字を
切り抜いて
貼って
サンドブラスト(砂を高圧で吹きかけ研摩する)


静かに
ここで

WELCOME

2006-07-09

=====陶芸・体験教室 & ギャラリー======
河口湖畔の森の K's 工房 で、思いのままに・土を・カタチにしませんか?

2009年10月7日水曜日

線-「ピエタ」-lines (painting/sculpture)


bit cloudy-windy/3:30am/20℃
----------------
あっ、あれだ
あの絵、だ

突き刺さるように
天を仰ぐ「線」

何年も前の
新聞の切り抜き

小山田二郎「ピエタ」Pieta

2006-07-06

=====陶芸・体験教室 & ギャラリー======
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2009年10月6日火曜日

アフリカ大陸・現代美術-Africa Remix


bit cloudy/4:30/17℃
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しゃがみこんで
オブジェの下から
見上げる
六本木の「森タワー」

これっていう企画があれば
行こう
と思っていた
森美術館
エレベーター
「トビラガシマリマス」
じゃなくって
「マモナク、シュッパツ、シマス」leaving shortly
53階、だもんね


アフリカ大陸
25ヶ国84人のアーティスト

Identity & History
セクションの
Jane Alexander
「African Adventure」
気がつくと
しばらく
向き合ってた

敷かれた「赤い土」
学芸員に聞いてみたら
日本で調達したらしい

2006-07-04

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2009年10月5日月曜日

土の色の不思議- gorgeous color of soil


bit cloudy/3:45/21℃
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えっ、温度計, in/out たしかに out(外気温)
夜明けはだんだん遅くなってるけれど
暑いのね、けさは

===========
土、色いろ


植物が分解された有機物の中で「腐植酸」と呼ばれるものが黒色
その他には金属が、黒色、赤色、黄色、青色
As rocks containing iron or manganese weather,
the elements oxidize.
風化して含有金属が酸化

2006-07-01

=====陶芸・体験教室 & ギャラリー======
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2009年10月4日日曜日

個展・案内状作成中-invitation card making


bit cloudy/4:00am/16℃
----------------
8月の東京・国立(くにたち)「ゆりの木」
での個展案内状のデータ原稿を作成

1.作品をデジカメ撮影する
2.画像をphotoshopで調整してEPS保存
3.illustratorでトリムマーク作成
4.画像と文字をレイアウト
5.フォントをアウトライン化


これだけ?のことだが
なかなか........

「グラフ Graph」株式会社
-----
1997年から案内状の
印刷をお願いしている
マット調の両面カラー
お気に入り
----
から、ヒントをいただき
本日
再入稿でMOをメール便にて
送ります

2006-06-30

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2009年10月3日土曜日

桑の実を小かごに摘んだは-mulberry ripened


cloudy/4:00am/16℃
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まぼろ--し--か---
いえいえ
あるんです
大きな桑の木
野生かな

1センチほどの
小さな実

去年は
5本ほど傘をひろげた
今年は
シートをひろげて
朝、昼、夕方
20粒くらいづつ




カビのはえた実

こんなふうに
大きなアリが
蜂の頭?をつついてたり

たまには
鳥のふん、も

熟した実
そおっと
つまんで
焼酎のびんに

一年くらいして
実を漉して
ジャムに


ほんのすこしの
春のおくりもの

うつわ:
「GROW」シリーズ
「海」

2006-06-25

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2009年10月2日金曜日

Shunsukeの顔▼に-first goal awakened Brazil


cloudy/3:30am/14℃
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いつものように起きて
せっかくだから
サッカー

「一点とって
本気にさせちゃった」
と、
すっかり頬がこけて...........
きついんだねえ

Camp Nou で見た
RONALDINHO
シュートはきめられなかったけど
表情がいいね
-----------
モミジイチゴ
棘だらけの枝の下から
手をのばし
そおっと、つまんで
茶わん:「ひっくりかえすと富士山」
200グラムの土をてびねり


2006-06-23

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2009年10月1日木曜日

アサリの貝殻・貝殻灰-crushed seashell/ash


cloudy/4:00am/17℃
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道具土で皿をつくり
左:石で叩いて砕いたアサリの貝殻
右:火色を出すために鞘焼成で使った貝殻の灰

left: crushed seashell
asari=Japanese littleneck
right: powdery seashell ash
once fired in sagger for flashing surface

徳利(原土+白木節粘土)
土釉(採取土)をかけて焼いた

ぼやっとしてるので
再び焼くことにする

bottles of locally collected clays +
once fired
but dull impression
decided to re-fire

べつの土釉を全体に
木灰と銅の釉薬を流し
貝灰水をスポットで

local clay glaze
let ash-copper glaze run down
a few drops of shell ash solution



結果は after fired in oxidation

左:貝殻の灰→変化なし
右:砕いた貝殻→火色のほてり

left: seashell ash→no change
right: crushed seashell→flashing


砕いたあさりの貝殻で
しっかり火色
ガラス化
作品も
受け皿も

flashing flame colors

2006-06-22

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2009年9月30日水曜日

「地衣」を窯で焼く-fire lichen in kiln


cloudy/4:00am/15℃
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ルーペでのぞく
世界は
けっこう
美しい
なんとなく
こんなん


mysterious world of
forest lichens
seen with loupe










どこかで
誰かが
いってたっけ
---
「地球にやさしくする
よりも
僕にやさしく
してほしい」

Some said,
"Please
be friendly to ME
rather than to the earth"
地球の生き物は
おかまいなく
ちゃんと
やってる

all the other living things
but us
are doing OK

2006-06-21

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2009年9月29日火曜日

草花踊る花うつわ-ceramic class pieces


cloudy/4:00am/15℃
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きのうは
24度まで上がり
久しぶりに明るい森

このあいだ
旭日丘ギャラリー搬入の帰り道
陶芸教室のKさんを
訪ねた

the other day
visited Ms.K
ceramic class student

花づくりが大好きな
お母さんのMさんのために
よく花うつわをつくる

窯で焼いたら
まだ
モノ
だけれど

草花といっしょになって
彼女がつくったラインは
呼吸している

when fired
pieces are just pieces
when got together with greens
the lines and textures
start breathing

富士吉田と河口湖の森
気温や陽当たりが
違う
けれど

株分けして
もらって
たとえば
クリスマスローズ
大きく育って
うれしい

2006-06-20

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2009年9月28日月曜日

柿渋・地衣で染める-persimmon/lichen color


cloudy/4:00am/17℃
---------------
5月下旬
松の枯れ枝から
「地衣」をはがして
色素抽出実験
スタート

lichen
steeped in
a 1:2 ratio of hydrogen peroxide and ammonia
just sufficient to create a stirrable "slurry"
of the soaked lichen

紙造形作家のFさんに
いただいた
「こうぞ」の繊維も

森だか岩場の地衣に
おしっこをかけた
ことで
発見したらしい
「地衣」の色素
リトマスも「地衣」
とは、ねえ

chemically related to
litmus (as in litmus paper)

三週間ほどすると
まっ焦げ茶
赤紫を期待したんだけど!

「媒染」はいらない、らしい
で、さっそく

in 3 weeks
very dark brown
ready to dye

usually require no mordant
as they are very 'fast' (permanent) dyes

冬のあいだ
天日で干して
柿渋の強烈な臭い
なんとかぬけた


薄めた
ライケンブラウン
染みこませて
森にひろげる

persimmon tannin dyed cloth
dried in the sun during winter
to make the smell go away

dyed with brown lichen dye

左:柿渋+ライケンダイ
右:柿渋

やわらか
だね

left:persimmon tannin+lichen dye
right: persimmon tannin

all the delicate shades
i
like it

2006-06-17

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2009年9月27日日曜日

山中湖・個展-locally collected clay cups


15℃
------------
窯焚きを終え
体験教室の作品を
無事に届きますように、と
梱包・発送
作者たちにメール

=========
さて、毎年この季節、山中湖畔のログハウスの窓辺で
小さな個展を開かせていただいています
ちょ--っと、のぞいてみてください。

期日:2006.6/14(Wed)--- 7/03(Mon)
場所:旭日丘 ギャラリー(ふじ企画) 
山梨県南都留郡山中湖村平野506-704 
TEL 0555-62-3355


砕いた「原土」や木灰、貝灰を使った
ひとつひとつ土味のある
(と、私は感じている)
「猪口」展です

choku
each different in texture

a small cup
that I believe matures
as sake poured into


まっ白い布が淡い色に染まった
冬に柿渋で染めて
干して干して

そのうち一枚を
さらに
地衣で染めた

cloth
dyed in persimmon tannin
and lichen

2006-06-16

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2009年9月26日土曜日

窯詰め完了・窯焚き-packing/glaze-firing


cloudy/2:00am/12℃
---------------
窯焚きの一日
はじまっている
30分--1時間おきに
炎の大きさと色・見ながら
灯油・空気・調整
1230--40度くらいまで
ゆっくりあげていく
データノート・グラフ(自分でつくってプリントアウト)
ゼーゲルコーン・温度計
頃合い見計らって
夕方・OFF

--------
あしたの搬入準備も、しよう

山中湖の「旭日丘ギャラリー」
山梨県南都留郡山中湖村平野506-704 
TEL 0555-62-3355)

6月14日(水)から7月3日(月)
原土を使ったてびねりの「猪口」展

2006-06-12

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2009年9月25日金曜日

秋田大学鉱業博物館-geological field trip


3"50am/12℃
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森の夜があけ
うぐいす鳴いて
雨の音
----
先日、工房にいらした
陶芸グループの I さん
なんと
秋田駅から北東へ少し
鉱業博物館の庭で
子どものころ遊んでた


2004年の夏
男鹿半島の「椿」で
おばあちゃんに「白岩」をいただいて
さらに竿灯祭の秋田へ

「秋田大学付属鉱業博物館」Mineral Industry Museum
その圧倒的なコレクションとHP
黒鉱/黄鉄鉱のサンプル購入

この夏も土石採取の旅
さらに北へ
行けるかな


東北(猪苗代/秋田/岩手)の石ころ
金ヶ崎(Hotelきららか岩壁)柱状節理

2006-06-11

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2009年9月24日木曜日

体験教室の作品・釉がけ-glazing/packing


misty/3:50am/13℃
--------------
ホームページを見まして、と
東京、千葉、埼玉、神奈川.......
中部地方、ときには関西から

森の工房で
思いのままに
いっしょに
土のかたち
つくっていく

できあがった作品
ひとつ・ひとつ
書いていただいた「陶芸ノート」
と、照らし合わせながら
しあげていく

粘土が薄いところ、厚いところ
同じペースで乾燥するよう
気を配る
で、ようやく「素焼き」


「陶芸ノート」
作者の住所やメルアド、作品のスケッチ、土の種類、
手法、希望する釉薬名、刻印したサイン、作品数などのメモ


窯の温度がさがったら
「陶芸ノート」を
日付順に並べ
作品を窯からとりだしては
スケッチとサイン見ながら
のせていく
「素焼き」は「生」のときよりfragile



つくった作品のスケッチに
希望する釉薬名を書いてもらっている

なにしろ50種類もの釉薬のテストピースから
ひとりの作品、ひとつひとつに

釉薬ごとにピックして
コンプレッサーで吹きかけていく
白っぽい釉薬=「石灰透明系」から
はじまって「木灰マット系」-----
「コバルト系」「銅系」---「鉄系」
なかには、筆描き(魚の目玉とか)、も

作品の大きさ
釉薬の溶け具合
ほどよいすきま
こっちかな
あっちかな

棚板を組んでいく
重たい積み木のよう
けっこう
こ・わ・い

2006-06-10

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