WELCOME to K's Ceramic Gallery

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2010年9月19日日曜日

「火山礫」は釉薬になるか?---How Alkalis Help Melt Scoria?


なりそうである、窯の火で----
(12時間かけて1240度まで上げる)
チョコレートみたくとけて冷え固まった、
からである----
(玄武岩質溶岩の溶融温度は1200度くらい?)
そもそも、窯の火で薪が燃えその「灰」が
うつわにふりかかり土の表面の「長石」と
溶け合って冷え固まった、のが、釉ガラス
(と、簡単に考える)で、アルカリを変えてみる実験?

火山礫 8+木灰 2----
火山礫 7+木灰 3
火山礫 7+マグネサイトMgCO 3-
火山礫7+石灰石CaCO 3
火山礫7+ドロマイトMgCO+CaCO 3-
火山礫7+炭酸バリウムBaCO 3
火山礫7+亜鉛華ZnO 3
火山礫7+タルクMgO+SiO 3
それで、どうなのよ、といわれたらいやぁ、
これは「種」、あるいは私の「絵の具箱」、かしら?

These test pieces can be 'seeds' or 'paints'.
I might keep on testing with them.
I might apply them on my clay pieces, or my canvas.

実験に使った「黒い」礫、って? 
「火山学者に聞いてみよう」のHPより
「富士山・東側斜面・1707年の宝永噴火の噴出物。
大爆発だったためスコリアが粉々に砕け、温度が低下してしまい
「高温酸化」せず「黒色スコリア」に。「
赤いスコリア」は、粒子が大きいため
高温状態を保ったまま地表付近で空気と接し、
中に含まれる磁鉄鉱などの鉄鉱物が酸化(「高温酸化」)して赤色のヘマタイトという鉱物ができた-----」
なあるほど

2008-12-19

=====Ceramics Class & Gallery======
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